地球儀


■西村眞悟議員・尖閣諸島視察報告会(3)

(司会)ここで、西村代議士に感謝の念を表明したいということで、千羽鶴
を一羽一羽折って下さいましたお母さま方がいらっしゃいます。日本国の領
土を護れという悲願を込めた千羽鶴でごさいます。お渡しを戴きますのは、
「日本の教育を考える母親の会」北川きよみさんでございます。北川さん、
どうぞ西村代議士にお渡し下さいませ。

…拍手…

***

(司会)ここで、本日どうしてもこの場に参加出来ませんでしたが、皆様ご
存知のように、西村眞悟議員と共に尖閣に上陸をされました、地元石垣市議
会議員仲間均氏よりテープが届いております。どうかご静聴を戴ければと思
います。

「西村先生、そして、会場にお集まりの皆さんこんにちは、沖縄県石垣市議
会議員の仲間均です。西村先生、先日はわざわざ遠い尖閣諸島まで足を運ば
れ、国勢レベルから初めて同島を視察をなされ、我が国の領土及び領海を護
る為に毅然とした行動をなされた事に対し、深く敬意を表する次第でありま
す。

 さて、私は自分の微力を知りながら、なぜ、尖閣諸島を護る為に立ち上が
ったのかという事について申し述べたいと思います。

 私は一国、例えば日本と言う国の、最低の創設基盤を維持する為には、自
国の領土及び領海を護る事であると思うわけであります。それを抜きに、我
が国の平和や繁栄を語る事はできない、かように確信をしている所でありま
す。

 ところでこのような観点から我が国の現状を見ますと、北方四島や竹島さ
えももぎ取られ、明治28年に閣議決定をし、尖閣諸島と共に日本の領土と
なったと。しかして現在は、韓国の実行支配下に置かれていると申し上げて
も良いような状態になっておりますし、あそこに近付くだけで日本の漁船な
どは実弾射撃を受け、また、拿捕されるということであります。これは明ら
かに不当極まり無いことであります。

 一方、尖閣諸島は、我が行政区域でありますが、香港、台湾等の強硬グル
ープが領有権を主張して、様々な挑発を繰り返し、あわよくば第二の竹島化
を目論むような行動を展開しておる事は甚だ遺憾であります。

 尖閣諸島が我が国固有の領土である事は、近年を例えれば、沖縄県が本土
から切り離されて帝国の支配下になった時、尖閣諸島も同様な取扱がなされ、
米軍の射撃訓練場として使用され、そして、沖縄の返還と同時にこの尖閣諸
島も日本に帰属された事は皆さんご承知の通りであります。これは国際法上
同島が我が国の領土である事の証明だと確信しておるわけでございます。そ
れに対して、当時中国政府や台湾、香港からは、何等の異議申立てもされず、
したがって日本の領土である事を容認していたのであります。

 もう一点は、現在の同島の所有者・栗原氏からは、毎年石垣市に対し固定
資産税が納付されております。つまり、石垣市の行政管轄区域に属している
からであります。

 また、歴史的経緯によれば、大正8年、魚釣島付近で遭難した中国福建省
の漁民31人が、当時魚釣島で鰹漁などしていた漁民と豊川ぜんがく氏らに
よって救助され石垣村に収容され、全員を中国へ無事送還をしております。
その後、大正9年5月20日に、豊川氏ら四人に贈られた中華民国長崎領事
からの感謝状には、漁民の遭難した場所を、日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列
島と記してあり、中国の外交文章にも日本の領土と明記されております。

 従いまして尖閣諸島は、歴史的にも、国際法上も、我が国固有の領土であ
る事は疑問の余地はないのであります。

 中国と台湾などが尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは、1968年の6
月、国連アジア極東委員会が、尖閣諸島周辺の東シナ海大陸棚に石油が埋蔵
している可能性があると報告した後、にわかに周辺諸国が注目をするように
なったのであります。しかし、1972年9月の日中正常化に伴い、中国側
からの領有権主張は一時影を潜めておりましたけれども、1978年4月に
中国漁船団が一週間に渡って尖閣諸島周辺で領海侵犯を繰り返すという事件
が起きて以来、このような行為が頻繁に発生しております。

 尖閣諸島近海は豊かな漁場で、本土や沖縄本島はもとより、宮古、我が八
重山の漁民達の好漁場として利用されているわけであります。香港や台湾の
凶悪グループがこの好漁場にやって来て騒ぎ立てれば、これらの漁民は生活
の基盤を理不尽にも失うことになるわけであります。日本の領土防衛、漁民
の生活、これらを護る為に尖閣諸島を護らなければならないと私は決心し、
決起したわけであります。

 幸いにして私のこうした小さな行為が西村先生にも届き、そして、国の防
衛を考えてゆく一石となりました。今後、西村先生の御行為は、関係行政区
や漁業関係者、しいては全国民に…(取材テープ切れの為一時中断)…お願
い申し上げ、私はこれを退壇と致します。誠にありがとうございました。」

(司会)ありがとうございました。ただ今この瞬間にも尖閣に行っていらっ
しゃいます、仲間市議会議員の連帯のメッセージでございました。

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